斜面地によって趣が違う

今日は、南大浦(長崎市南大浦地区)の方を歩きました。

このブログに引っ越してからは、初めての紹介になりますが、僕は長崎の斜面地に増えている空き家を活用する活動をしています。空き家だった家をちょっとを入れて住居兼イベントが行えるコミュニティスペースとして運営しています。(詳しくはいつか書きます)

詳しくは、こちらへ↓

で、僕が住んでいるのは南山手地区(長崎市南山手)で、斜面地ではあるが比較的アクセスの良いところに僕の家はあり、窓からは長崎港、稲佐山がバッチリ見える。

確かに、坂を登るのは大変だけど、この眺望の良さは自慢の一つである。そんなこともあってか、最近はちょこちょこ新しい家も増えてきている。(おそらく斜行エレベーターの効力が大きい)(とはいえ、空き家は多い)


今日は、海の見える南山手側の斜面ではなく、南大浦の方を歩いてみた。

斜行エレベーターを使わずに、斜面を縦横無尽に登ってみる。


すると、昔ながらの商店が見えてきた。こちらは、昔は市場があったりと生活の趣を感じる。今日は、坂を登ると汗ばむ陽気だったので、アイスを買ってみた。横には、豆腐を水で冷やしていた。そういえば、実家に住んでいたときはこんなお店に毎日、小銭を握りしめて買いに行ってたな。そう、今でいうコンビニのような感覚でお菓子やアイスを買いに行っていたことを思い出した。

この商店の横の階段を登ると、そこにはモフモフの巨大なねこが。

思わず、モフモフしてみた。

この主とも呼べそうな風貌をしたねこをもふもふしている間にさっきの商店には、顔なじみと思われるお客さんが何組か買い物をしていた。意外と利用する人がいるんだと、安心した。


主と別れを告げ、さらに斜面を登ると、朽ちた空き家や空き地が多く目につく。

このあたりは、車も入らず、しかも海が見えなかったりとあまり眺望も良くないので、空き家問題がさらに深刻に感じた。

人がいなくなることも問題だけど、すぐにでも倒れそうな家が多く、通るのが怖かった。どっちかというとそっちの方が問題に感じた。


最後は、山の上まで家が建ちならぶ長崎ならではの景色を一望できるところでひと休憩。

僕たちは、空き家活用団体と銘打って活動しているが、まだまだ問題はたくさんあるなーと感じた。

僕たちに何ができるんだろう。。

何ができるかわからないけど、目の前の楽しそうなこと、まちのためになりそうなことをコツコツとやっていくしかないかなと思った。


そんなことを感じたまちあるきでした。









縁側日記

あたまの中を整理するために つれづれなるままに

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